先月、複数のクラウド環境を一元的に管理が出来る「PrimeCloud Controller」という
オープンソースのコミュニティイベントに参加した時の内容です。
当日、コミュニティイベントでお話した内容としては、、、
IaaSのクラウドサービスが一般的になった今日この頃、
用途別にプライベート、パブリックを使い分け賢く使おう!
という事を行う企業が増えてきており、
例えば、
基幹的な業務や、コストメリットが伴わない均一のリソースを要するシステムはプライベート
バッチ処理や大量データの分析などリソースが流動的なシステムはパブリック
みたいな感じで、プライベートとパブリックを上手く使いこなそう!、という事ですね。
しかし、システムを運営管理する側としては、
単に環境が増えた、、、という事では管理負担が増すばかり。
しかも、価格競争、サービス競争の混沌としたクラウドサービス競争の真っただ中の今、
近いうちにサービス提供会社の淘汰が進むでしょう。
という事をIDCが予測しています。
そこで、クラウドサービス業者に依存せず、且つ管理を楽チンにする方法として、
「PrimeCloud Controller」を中心に、様々なOSSコンポーネントを組合せ、
それぞれを連携し、自動化する事が、これからのクラウド管理には必要ですね。
という事で、「PrimeCloud Controller」や「Zabbix」などを組み合わせて、
連携、自動化を行った構成として「Future Cloud Orchestrator」をアピってみました。
また、コミュニティ活動として「PrimeCloud Controller」と連携する
「Zabbix」のバージョンアップ対応も行い、現在マージ中・・・。
「PrimeCloud Controller」の次回バージョンアップ時に適用予定です!!
このように、商用製品に頼らずとも品質の高いツール群を組合せる事で、
荒波のようなクラウドサービスの過渡期を乗り越える事が出来ます。
それには、オープンであり、連携がし易い、
幹のように「PrimeCloud Controller」が大きく育ち、エコなシステムが循環出来ればと願っています。
では!
で、参考元はガートナーさん
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS25350114
で、参考元はガートナーさん
http://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prUS25350114
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