2015年2月2日月曜日

主なクラウドサービスのダウンタイム調査

decopingです。

クラウドサービスのダウンタイムなどを調査している会社「CloudHarmony」が
過去1年の主なクラウドサービスの稼働状態を公開しています。
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CloudHarmonyとサーバのモニタリングサービスを提供しているPanoptaの協力によって、
モニタリングエージェントを通じて60秒ごとに情報を収集し、稼働状況を表示しているようです。
・・・RSSに流れる情報から推測、、、では無いのですね。

では、AWS、Microsoft Azureのクラウドサービスのダウンタイムはどの程度か?
世界の主要なクラウドサービス AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformに加え、
日本のクラウド事業者からは、GMO Cloud(US)、IDC Frontierがありました。

AWSの項目をみると
CDNのCloudFrontとDNSサービスのRoute 53はダウンタイムがゼロ、
IaaSサービスのEC2とバケットストレージサービスのS3が15分から20分程度の
ダウンタイムがあったことを表示されています。


では、Microsoft Azureの項目は、
CDNのAzure CDNはダウンタイムがゼロですが、
バケットストレージサービスのAzure Object Storageが50分程度、
IaaSサービスのAzure Virtual Machinesに至っては3.3時間のダウンタイムを表示されています。


これは昨年発生したストレージ関連の障害が影響しているのでしょう。

なお、日本のクラウド事業者としてのIDCフロンティアは
ダウンタイムがゼロ!



では!

で、参考元はPublickeyさん
http://www.publickey1.jp/blog/15/1_awsazure_cloud_harmony.html

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